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さて、スキーが大好きな我が家としては、昨シーズンは記録的な雪不足のためほとんどスキーへ行けず、ストレスをためまくっていたのですが、今年は大雪!
災害レベルの降り方だっため、単純に喜んでいるのもいかがなものかと思わなくもないのですが、それでもやはりスキー好きにはありがたいシーズンとなりました。

そんなわけで、週末ごとにスキーへでかけていたところ、初めて板を履いた幼稚園児の三男がめきめき上達。初心者コースであれば全く問題なく滑ることができるレベルになりました。
長男は中級コースでも平気で滑れるようになっていますし、三男がこれだけ上達すれば、いよいよ初心者向けのスキー場を脱して、もっと楽しいゲレンデへ行けるようになるかもしれない!

そう期待したのですが、ところが、問題は次男。
小学2年生ですが、もともと運動は苦手で、なかなか根気強く練習するということをしません。
弟がすいすい滑っている隣で、立っているのもおぼつかない状態。練習しようにもすぐに飽きてしまって、ほんの僅かな距離すら滑ることができません。
せっかく今後の家族スキーに期待が膨らんだところで、これは由々しき事態です。

そこで、妻の提案で「ボーゲンヘルパー」を購入しました。
クリップで板の先端を固定して、自然と「ハ」の字になるようにする補助器具です。
近所のスポーツデポ(アルペン)で売っていました。

しかし当初、私としてはこれに懐疑的でした。
こんなもんで本当に滑れるのか?
とはいえ、これが最後の頼みの綱と握りしめ、次男1人を特訓のため六甲山スノーパークへ連れてきました。

なんとかうまく滑ってくれ。
祈りながら、次男の板へボーゲンヘルパーをはめ、一発目の滑りがこちら。


ええええ~っ!
なんと、いきなり普通に滑れているではありませんか。
滑り始める前に次男には「足を開いたら止まって、閉じたら滑るよ」とだけ、口頭で指導したのですが、それ以外、何も練習していません。要するに、その前週、立っていることすらまともにできなかった状態から、突然コレです。
自転車の補助輪のようなもので、かなり強力な武器だったということがよくわかりました。

そんなわけで、翌週、改めて大きなスキー場へ連れていったところ、こんな感じ。
姿勢は悪いものの、すいすい滑っていて、本人もしっかり楽しんでいます。
はじめはうまくできなかったターンもバッチリできるようになって、初心者コースであればなんの不安もない状態になりました。


楽しく滑っているうちにコツも掴めたようで、撮影はしていませんが、この日の最後は、器具を外してもなんとか滑れるようになりました。
感涙……

そんなわけで、お子さんがなかなか上達しない、というとき、これはおすすめです!
我が家が買ったのは、スポーツデポ(アルペン)で売っている「ボーゲンヘルパー」ですが、これはAmazonでは扱っていないようです。
Amasonの類似商品としては以下のものがあります。
機能的には全く違いは無いようです。





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