備忘の都

40年間の読書で得た偏った知識をツギハギしながら、偏った記事をまとめています。同好の士の参考に。

灰色の女

「灰色の女」から乱歩版「幽霊塔」への伝言ゲーム

20170503灰色の女068

乱歩によってリライトされたことで有名な黒岩涙香の「幽霊塔」については、以前にこちらの記事に書きました。

黒岩涙香の「幽霊塔」

乱歩の「幽霊塔」は
「灰色の女」 → 涙香版「幽霊塔」 → 乱歩版「幽霊塔」
という流れでリライトが繰り返されてきたわけですが、乱歩は「灰色の女」の内容はおろか、タイトルすら知らずに「幽霊塔」を執筆しています。
そのため、この三作品を比較すると、伝言ゲームがうまく行った点、途切れてしまった点などいろいろと発見があります。
今回の記事では、そのあたりの面白い部分をいくつかご紹介しましょう。(記事の都合上、全面的にネタバレします)

登場人物と物語の舞台

さて、この物語については乱歩版「幽霊塔」以外は読んだことがない、という方も多いのではないでしょうか。
細かい話に入る前に、それぞれの登場人物や舞台などをご紹介しましょう。
涙香版「幽霊塔」は、「翻案」とは言っても「灰色の女」の物語をほぼ忠実になぞっており、「翻訳」といって差し支えない仕上がりです。ただし、登場人物名は一部を除いてほぼ和名となっています。これは、舞台を日本に置き換えたわけではなく、翻訳小説を読み慣れない明治の日本人読者に対する工夫です。
作品の舞台はイギリスのままですので、名前は和風であっても、みなイギリス人として描かれています。
一方、乱歩版「幽霊塔」は思い切って舞台を日本の長崎近郊へと移しています。登場人物も全て日本人となっており、それぞれ涙香版よりさらに自然な和名がつけられています。

乱歩版 涙香版 灰色の女(中島賢二訳)
北川光雄 丸部道九郎 テレンス・ダークモア
野末秋子 松谷秀子 コンスエロ・ホープ
児玉丈太郎 丸部朝雄 ウィルフレッド・アモリー卿
三浦栄子 浦谷浦子(お浦) ポーラ・ウィン
和田ぎん子 輪田お夏 フローレンス・ヘインズ
黒川弁護士 権田時介 トーマス・ゴードン
肥田夏子 虎井夫人 ミス・トレイル
森村刑事 森主水 マーランド
芦屋暁斎 ポール・レペル ポール・レペル

ダークモアが道九郎、ポーラがお浦、ゴードンが権田、ミス・トレイルが虎井夫人、マーランドが森主水と、涙香調の変換が冴えています。
ポール・レペルのみ、涙香版では和名ではありませんが、この人物はイギリス人ではなく、パリ在住のユダヤ人という設定です。(イギリス人から見て)外国人であることを強調するため、名前をそのままにしているのかな、という気もします。

幽霊塔

涙香版「幽霊塔」の前書きには、原作は「ベンヂスン夫人のファントムタワー」と書かれており、この記述がその後100年におよぶ混乱のもととなったわけですが、それでは本当の原作「灰色の女」では、この建物はどのように呼ばれていたのでしょうか。
それは「恐怖の館(The House of Fear)」です。原作の第一章の章題でもあります。
建物に対する「幽霊塔」という呼称は、これまた涙香調の翻訳と言えるでしょう。

狐猿こえん

乱歩版に登場する肥田夏子は肩に一匹のサルを乗せて登場します。作中では重要な小道具となります。
ところが、涙香版の虎井夫人が連れているのはサルではなく「狐猿こえん」という謎の動物で、文中では以下のように説明されています。

狐猿とは狐と猿に似た印度の野猫で、木へも登り、地をも馳け、鳥をも蛇をも捕って食う動物だが何うかすると人に懐ついて家の中へ飼って置かれると、兼ねて聞いた事はある

正直、無茶苦茶な説明で、いったいどんな動物なのかサッパリわけがわかりません。
実を言えば、筆者が「灰色の女」を読んだときの最大の興味は「狐猿こえんの正体はなんぞや?」という点だったのですが、これが驚いたことに「マングース」でした。
論創社から刊行された中島賢二訳『灰色の女』では、以下のように描写されています。

奇妙な女のかたわらで、見たことのない小さな獣が走ったり跳ねたりしていたが、私はそれを一目見ただけで激しい嫌悪感に襲われた。それはネズミのような小さな頭をして、紡錘型の尾を持ち、短い薄茶色の毛で被われていた。その獣の躰は、先に鋭い爪の生えている細くて小さい脚の割には、不釣り合いなほど丸々と太っていた。

マングースというと、筆者などは、むかし東海地方でしきりにCMが放映されていた「香嵐渓ヘビセンター」の「マングース対コブラショー」が真っ先に頭に浮かびますが、日本の在来種ではないため、明治の人びとはこんな動物を知りません。
涙香が「狐猿こえん」と訳したのは、このような事情からでしょう。原作にはない「印度の野猫」云々の説明も、マングースの説明としてはそれほど大外れではなく、おそらくは「マングースとは何か?」を調べた上で、このような記述をしたのではないかと思われます。
乱歩も、この狐猿こえんの存在は気になったのではなかろうかと思いますが、原典に当たることもできず、やむを得ず、単なる「サル」としたのでしょう。実際のところ、物語の進行上、この動物はサルでも全く問題ありません。

呪文

幽霊塔の秘密を解く鍵である呪文も、原作から変遷します。
涙香版は漢文の難解な詩となっていますが、原作はわりと平易な単語で綴られた問答形式になっており、それほど難しい文章でありません。
以下にそれぞれ原文を引用します。

「灰色の女」
Where had it lain?
In the depths.
By what right was it raised?
The right of possession.
From whom was it wrested?
The Evil One and the Monk.
Whose shall it be?
The Amonys', now and henceforth.
When may the secret be told?
When the limit of disaster is at an end.
Where may it then be found?
When the hour is right that which is green shall move, and the shining of light may reveal the way.
Does the way tend upward or down?
First the one, then the other, as the chart directs.

涙香版「幽霊塔」(青空文庫より)
明珠百斛めいしゅひゃっこく 王錫嘉福おうしかふく
※(「髟/几」、第4水準2-93-19)偸奪ようこんとうだつ 夜水竜哭やすいりょうこく
言探湖底げんたんこてい 家珍還※(「木+續のつくり」、第4水準2-15-72)かちんかんとく
逆焔仍熾ぎゃくえんじょうし 深蔵諸屋しんぞうしょおく
鐘鳴緑揺しょうめいりょくよう 微光閃※(「火+(日/立)」、第3水準1-87-55)びこうせんよく
載升載降さいしょうさいこう 階廊迂曲かいろううきょく
神秘攸在しんぴしゅうざい 黙披図※(「竹かんむり/(金+碌のつくり)」、第3水準1-89-79)もくひとろく

乱歩版「幽霊塔」
世の中が静かになったら、わが子孫は財宝を取り出さなければならぬ。鐘が鳴るのを待て。緑が動くのを待て、そして、まず上がらなければならぬ。次に下らなければならぬ。そこに神秘の迷路がある。委細は心して絵図を見よ。

乱歩版の呪文は作中では、つたない英文で書かれたものを主人公が訳したということになっていますが、こうして並べてみると、「灰色の女」に書かれた問答を直接訳したと言っても差し支えないくらい、要点をきちんと押さえています。
涙香の書いた難解な呪文から、よくぞここまで元へ戻せたものだと、感心したポイントです。

後日譚

原作では、後日譚はなく、主人公とヒロインとが結ばれるところで幕を閉じます。
しかし、涙香は数ページの後日譚をつけ加えました。原作でも別の箇所で記述されていることをまとめている内容もあれば、涙香が独自に書き加えた内容もあります。
乱歩もこの部分は踏襲し、おおむね涙香版と同じ内容の後日譚を書き加えています。

灰色の服

さて、原作はタイトルにも現れているとおり、ヒロインはほとんどのシーンで灰色の服を着て登場します。この服の色にはどんな意味が込められているのか?
これが、原作の最後に明かされるヒロインの出生の秘密と絡む、物語の重要な要素となっています。
涙香版でもこの設定は引き継がれ、主人公は常に「日陰色」の服を身にまといます。
初登場シーンでは以下のように記述されています。

併し地図よりも猶目に付いたは、美人の身姿なりだ、着物は高価な物では無い、不断着には違い無いが、肩から裳まで薄い灰色の無地だ、灰色は鼠色の一種で日影色とも云い、縁喜の能く無い色だと信じられて居て、殊に年の若い婦人などは之を厭がる、其の厭がるのを何故に着けて居るだろうと是も怪しさの一つに成った

「縁喜の能く無い色」云々の記述は、原作にはなく、当時の日本人にとって特に珍しくなかったであろう灰色の服が、この物語においていかに重要であるかをしきりに強調しようとする意図がうかがえます。
ところが、原作のタイトルを知らない乱歩にとっては、ここは重要なポイントとは考えられませんでした。このため、ヒロインは初登場の時点では「地味な和服」を着ていますが、それ以降は服装に関しては特別な描写は見られません。

これは、乱歩版において、終盤の展開が大きく改変されていることにもつながります。
原作(および涙香版)では、恋敵の弁護士に、ヒロインと関係を断つよう約束させれた主人公は、最後までその約束を守ります。しかし、ヒロインの意外な出生の秘密が明かされ、それを聞いた弁護士は自ら身を引いて、ヒロインを主人公へ譲ることを宣言します。
ヒロインの無実については、弁護士がすでに証拠を持っているため、主人公はそれを聞くだけです。

ところが、乱歩は「灰色の服」を重視しなかったため、ヒロインの神秘性が原作よりも若干薄まり、出生の秘密もバッサリ省略しています。このため、主人公と弁護士とのヒロインを賭けた勝負では、主人公自らがヒロインの無実の証拠をつかみ、弁護士との約束を反故にするという展開しています。
このような展開とするため、原作とは異なり、終盤に元婚約者(三浦栄子)を登場させ、その口から事件の真相を語らせます。

さらに原作では、主人公の叔父がヒロインと初めて対面したときに失神した本当の理由が、ラストに至って初めて明らかになるという趣向でしたが、上記の改変の結果、乱歩版ではそれは失われることになってしまいました。また主人公の負っている「使命」も乱歩版では単に自己の冤罪を雪ぐだけとなってしまい、原作ほどの迫力はありません。
原作(および涙香版)での出生の秘密をめぐる展開は、たしかに大時代的ではありますが、「灰色の女」というタイトルの意味が浮かび上がってくるという点では感動的でもあり、乱歩が省略してしまったのは残念に思います。原題を乱歩がもし知っていたとしたら、このような改変がされたかどうか?

ただ、一方でこれこそが乱歩らしい終わり方だとも考えられます。
乱歩作品に共通する弱点なのですが、例えば「パノラマ島奇談」のように、壮大な幻想世界を描きながら、最後には探偵が登場して「事件」として謎解きしてしまうという、ロマンチシズムを貫き通せない面があります。
「幽霊塔」のリライトにおいても、いつも通りの癖が出てしまった、とも考えられます。

なお、論創社『灰色の女』の訳者あとがきで中島賢二氏はウィルキー・コリンズ「白衣の女」(岩波文庫版は中島氏の訳)との類似点を指摘していますが、たしかに詳細に検証すればオマージュと言うべき点がいろいろ出てきそうです。

関連記事:
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黒岩涙香の「幽霊塔」
「幽鬼の塔」「サン・フォリアン寺院の首吊人」読み比べ
ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」と横溝正史「髑髏検校」

関連書籍(リンク先は全てAmazon)

灰色の女 (論創海外ミステリ)
A.M. ウィリアムスン



幽霊塔
江戸川 乱歩


白衣の女 (上) (岩波文庫)
ウィルキー・コリンズ



「灰色の女」発見のきっかけとなった1920年のアメリカ映画のDVDも発売されています(輸入盤)。


ポプラ社 少年探偵江戸川乱歩全集45「時計塔の秘密」

45時計塔の秘密052


今回は第45巻「時計塔の秘密」をご紹介します。奥付は昭和45年8月発行となっていますが、実際には昭和48年11月に刊行されたようです。
原作は昭和12年から「講談倶楽部」に連載された「幽霊塔」。
リライトは氷川瓏が担当しています。初出は昭和34年にポプラ社から「名探偵明智小五郎文庫14」として刊行されました。
表紙絵・挿絵とも岩井泰三が担当しています。いずれも本書の描き下ろしです。

原作はよく知られているとおり、黒岩涙香の「幽霊塔」をベースにしています。涙香の「幽霊塔」はさらにイギリスの作家ウィリアムスンの「灰色の女」を翻案したものです。

以前に書いた記事
黒岩涙香の「幽霊塔」

というわけで、この三作品を比較するといろいろ面白いのですが、 それはまたの機会にして、今回は乱歩の「幽霊塔」と、リライト版「時計塔の秘密」とを比べてみます。

原作は北川光雄という青年が主人公で、幽霊塔で出会った美女・野末秋子に心を惹かれ、獅子奮迅の働きで謎に立ち向かい、最後には秋子と結ばれることになります。
ところが、リライト版では北川光雄は少年ということになっています。
光雄は少年なので、秋子に心を惹かれても、原作ほどの冒険はできません。そのパーツを受け持つのが明智小五郎です。リライト版の後半は、原作の光雄の役を光雄少年、明智が分担したりあるいは協力したりしながらこなしていくことになります。
また、原作には森村刑事という名探偵が登場します。名探偵という言うほどには活躍しない印象がありますが、ともかく、登場時点では「名探偵」として華やかに描かれています。
この役目も、当然のことながら明智が担います。
ところが、原作では終盤で森村刑事と北川光雄とが格闘する場面があるのです。明智が両方の役を担っていては、このシーンをどうするのか?
と心配していると、森村刑事役は途中から中村警部が引き継ぎます。ポプラ社のシリーズでは、警察官といえばともかく中村警部です。
ということは……なんと、盟友であるはずの明智小五郎と中村警部とが格闘するという、シリーズ唯一のトラブルが発生するわけです。

そんな感じで、原作のエピソードを全て取り入れることには成功していますが、「少年」と「明智」というお題を無理やり達成するために、なかなか複雑な形で登場人物たちを使いこなしていきます。改変の力技という点では、シリーズ随一でしょう。
子どもの頃、原作を読む前にリライト版を読みましたが、その時点では何の違和感も持ちはしなかったのですけどね。

Amazon販売ページ(古本は入手できます)


関連記事:
ポプラ社 少年探偵江戸川乱歩全集の27巻以降
「灰色の女」から乱歩版「幽霊塔」への伝言ゲーム
黒岩涙香の「幽霊塔」

黒岩涙香の「幽霊塔」


竹本健治「涙香迷宮」の影響で、黒岩涙香に興味を持たれる方がいるかも、と思いましたので、涙香の代表作の一つである「幽霊塔」について書いておきます。

涙香の「幽霊塔」が有名になったのは、江戸川乱歩が幼少期に読んで心酔し、同じ「幽霊塔」というタイトルでリライトしたためです。このため、ほぼ同じストーリーで、涙香版と乱歩版との二種類の「幽霊塔」があります。

幽霊塔
幽霊塔 創元推理文庫
江戸川 乱歩


明治探偵冒険小説集 (1) 黒岩涙香集 ちくま文庫―明治探偵冒険小説集
明治探偵冒険小説集 (1) 黒岩涙香集 ちくま文庫
黒岩 涙香

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黒岩涙香が活躍した明治時代には、海外文学を日本へ紹介する際に「翻案」という手法がメインでした。現在のように原文を忠実に日本語へと置き換えるのではなく、日本人に馴染みやすいよう、人名や地名を改め、ストーリーも読みやすい形に改変していました。
涙香は数多くの海外文学を翻案したことで知られ、「モンテ・クリスト伯」を翻案した「巖窟王」、「レ・ミゼラブル」を翻案した「噫無情(ああ、むじょう)」が特に有名です。
「幽霊塔」もそのような翻案の一つです。

ところが、この「幽霊塔」は、どんな作品を原作としているのか、ずっと謎でした。
涙香版「幽霊塔」のまえがきには原作は「ベンヂスン夫人のファントムタワー」と書かれています。ところが、日本中のマニアが探したにも関わらず、このような作家・作品は、どこにも見当たらなかったのです。
涙香の「幽霊塔」をリライトした乱歩も、自作解説で「原作はどうもよくわからない」「これほど面白い小説が(中略)記録にも残っていないのは、まことに不思議というほかはない」と記しています。

その後、何十年にもわたって、この原作を巡ってはさまざまな説が唱えられましたが、ようやく動きが見えたのは80年代に入ってからです。大正時代に浅草で上映された映画のあらすじが「幽霊塔」に酷似していることが発見され、その原作であるウィリアムスンの「灰色の女」という小説こそが原作ではないかとわかったのです。
(話はそれますが、映画のチラシにも「涙香『幽霊塔』の原作」という一文があったそうです。しかし、文学関係者が散々調べてわからなかったことが、なぜ映画配給会社にわかったのか、それはそれで謎です。原作の版権を管理しているエージェントにはわかっていた、ということなのでしょうか。そもそも涙香が正規に翻訳権を得ていたのかどうかもわかりませんが)



こうして原作は特定されたものの、次は原書探しが難航しました。海外の古書店が出品しているのを発見されたのは、21世紀に入ってからでした。
原書の発見から数年経って、論創社から翻訳が出ました。

灰色の女 (論創海外ミステリ)
灰色の女
A.M. ウィリアムスン
論創社
2008-02

(リンク先はAmazon)

今や、「灰色の女」の翻訳も出ていますので、本編以上に劇的な、この原作探しの話など、すでに昔話になりました。しかし、この一件は、涙香・乱歩の名とともに永遠に語り継がれることだろうと思います。
なお、このあたりの経緯は「灰色の女」の巻末解説にてミステリ作家の小森健太朗氏が詳しく書いています。実はこの小森氏こそが、「Woman in Grey」を古書で探し出した、最大の功労者なのです。
なお、「灰色の女」の訳者は、岩波文庫でコリンズ「白衣の女」を訳している中島賢二氏です。

ちなみに昨年、宮﨑駿の「カリオストロの城」は乱歩の「幽霊塔」をモチーフにしている、ということで、宮﨑監督のイラスト解説付きの単行本が刊行され、大いに話題になりました。
「幽霊塔」に注目が集まっているタイミングで、「涙香迷宮」によって、黒岩涙香にもスポットが当たる。「幽霊塔」のファンとしては、嬉しい出来事が続いています。

幽霊塔
幽霊塔
江戸川 乱歩
岩波書店
2015-06-06
(リンク先はAmazon)





関連記事:
「灰色の女」から乱歩版「幽霊塔」への伝言ゲーム
ポプラ社 少年探偵江戸川乱歩全集45「時計塔の秘密」


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筆者:squibbon
幼稚園児の頃から40を過ぎた現在に至るまで読書が趣味。学生時代は読書系のサークルに所属し、現在も出版業界の片隅で禄を食んでいます。
好きな作家:江戸川乱歩、横溝正史、都筑道夫、泡坂妻夫、筒井康隆、山田風太郎、吉村昭。好きな音楽:筋肉少女帯、中島みゆき。好きな映画:笠原和夫、黒澤明、野村芳太郎、クエンティン・タランティーノ、ティム・バートン、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・フィンチャー。
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