201811中島みゆき289

中島みゆきの歌詞集はいくつか発売されていますが、提供曲を含めて全ての作品を収録しているのは朝日文庫の「中島みゆき全歌集」のシリーズです。今のところ『中島みゆき全歌集1975-1986』『中島みゆき全歌集1987-2003』の2冊が発売されており、来月(12月)に『中島みゆき全歌集2004-2015』が文庫化される予定です。
今回は、収録作品のタイトルをご紹介します。
この本は、刊行時の1986年を起点に過去へ遡る形で歌が並べられています。これは「Singles」などにも見られるように中島みゆきが好む形のようです。
タイトルの後に※印がつくものは提供曲。提供を受けたアーティスト名です。書籍に記載があるわけではなく、筆者が調べた範囲で書いているため誤りがあるかも知れません。

●1986
最悪
F.O.
毒をんな
シーサイド・コーポラス
やまねこ
HALF
白鳥の歌が聴こえる
儀式(セレモニー) ※松本典子
見返り美人
どこにいても
あたいの夏休み

おだやかな時代
少年たちのように ※三田寛子
愛される花愛されぬ花 ※三田寛子

●1985
つめたい別れ
極楽通りへいらっしゃい
あしたバーボンハウスで
熱病
それ以上言わないで
月の赤ん坊
忘れてはいけない
ショウ・タイム
ノスタルジア
肩に降る雨
孤独の肖像
100人目の恋人
ロンリー・カナリア ※柏原芳恵

●1984
僕は青い鳥
幸福論
生まれた時から
彼女によろしく
不良
シニカル・ムーン
春までなんぼ
僕たちの将来
はじめまして
最愛 ※柏原芳恵
ひとり

●1983
カム・フラージュ ※柏原芳恵
海と宝石 ※松坂慶子
あの娘
波の上
比呂魅卿の犯罪 ※郷ひろみ
美貌の都 ※郷ひろみ
SCENE21・祭り街 ※郷ひろみ
この世に二人だけ
夏土産
髪を洗う女
ばいばいどくおぶざべい
誰のせいでもない雨が

テキーラを飲みほして
金魚
ファイト!
春なのに ※柏原芳恵

●1982
横恋慕
忘れな草をもう一度
煙草 ※古手川祐子
誘惑
やさしい女
傾斜
鳥になって
捨てるほどの愛でいいから
B.G.M.
家出
時刻表
砂の船
歌姫

●1981
すずめ ※増田けい子
悪女
あした天気になれ
あなたが海を見ているうちに
あわせ鏡

バス通り
友情
成人世代
夜曲

●1980
ひとり上手
悲しみに
うらみ・ます
泣きたい夜に
キツネ狩りの歌
蕎麦屋
船を出すのなら九月
エレーン
異国
かなしみ笑い
霧に走る

●1979
りばいばる
ピエロ ※根津甚八
ひとりぼっちで踊らせて
裸足で走れ
タクシー・ドライバー
泥海の中から
信じ難いもの
根雪
片想
ダイヤル117
小石のように
狼になりたい
断崖―親愛なる者へ―

●1978
雨… ※小柳ルミ子
みにくいあひるの子 ※研ナオコ
こぬか雨 ※研ナオコ
20才はたちになれば ※桜田淳子
おもいで河
ほうせんか
窓ガラス ※研ナオコ
さよならの鐘 ※グラシェラ・スサーナ

「元気ですか」
怜子
海鳴り
化粧
ミルク32
あほう鳥
おまえの家
世情
この空を飛べたら ※加藤登紀子
追いかけてヨコハマ ※桜田淳子

●1977
命日 ※日吉ミミ
しあわせ芝居 ※桜田淳子
はぐれ鳥 ※研ナオコ
ふられた気分 ※研ナオコ
サヨナラを伝えて ※研ナオコ
杏村から ※研ナオコ
かもめはかもめ ※研ナオコ
わかれうた
遍路
店の名はライフ
まつりばやし
女なんてものに
朝焼け
ホームにて
勝手にしやがれ
サーチライト
時は流れて
うかれ屋 ※ちあきなおみ
ルージュ ※ちあきなおみ
帰っておいで ※ちあきなおみ
笑わせるじゃないか ※山内恵美子
ほっといてよ ※山内美恵子

●1976
彼女の生き方
トラックに乗せて
流浪さすらいうた
真直な線
五才いつつの頃
冬を待つ季節
03時
うそつきが好きよ
妬いてる訳じゃないけれど
強がりはよせョ ※研ナオコ
明日靴がかわいたら ※研ナオコ
わすれ鳥のうた ※研ナオコ
あばよ ※研ナオコ
夜風の中から
忘れられるものならば
LA-LA-LA ※研ナオコ
雨が空を捨てる日は ※研ナオコ
あぶな坂
あたしのやさしい人
信じられない頃に
ボギーボビーの赤いバラ
海よ
踊り明かそう
ひとり遊び
悲しいことはいくつもある
歌をあなたに
渚便り
こんばんわ
強い風はいつも

●1975
時代
傷ついた翼
アザミ嬢のララバイ
さよならさよなら
あたし時々おもうの

中島みゆき全歌集1975-1986 (朝日文庫)
中島みゆき
朝日新聞出版
2015-11-06