《凡例》
・複数作品に登場する項目は青字とした。
・実在する項目については「★」印を付けた。
・各項目の説明は、登場する作品内での記述を総合した。
・ネタバレは無いよう注意を払ったが、亜愛一郎シリーズを読了している方を対象として作成している。
・ネタバレ回避のため、最終話「亜愛一郎の逃亡」に登場する人物は一部を省略した。
・創元推理文庫版を参照して作成した。
・「ホロボの神」は、単行本収録版は《単》、「幻影城」掲載の初出版は《幻》を付した。
・新たな発見があれば随時更新する。

〈あ〉

ああ【ああ】
「亜」の聞き間違い
※「DL2号機事件」


あいさん【あいさん】
下堀警察署での亜の呼び名。
※「G線上の鼬」


あえんのあ【亜鉛の亜】
亜の自己紹介。
※「G線上の鼬」「ねじれた帽子」


あかうすやま【赤臼山】
妃護山岳帯にある山。
※「赤の讃歌」


あかぎべんぞう【赤城弁造】
新生セメントのトラック運転手。
※「球形の楽園」


あかしけいぶ【明石警部】
普賢の奈津を追っている刑事。
※「赤島砂上」


あかじま【赤島】
僻地の過疎現象で無人となった四国の西の小さな島。
※「赤島砂上」


あかすずひなこ【赤鈴雛子】
気球の技師。
※「右腕山上空」


あかにししょちょう【赤西署長】
青蘭消防署長。
※「火事酒屋」


あがのにっぽう【阿賀野日報】
愛知県阿賀野郡の地方紙。
※「掘出された童話」


あきこ【秋子】
小村井晋一の友人の姉。
※「双頭の蛸」


あくうん【悪運】
「亜君」の聞き間違い。
※「赤の讃歌」


あけみ【朱実】
匡子の同僚。
※「黒い霧」


あさ【浅】
普賢の奈津の子分。
※「赤島砂上」


あさひきょうこ【朝日響子】
昆虫学者。エッセイスト。
※「三郎町路上」「赤の讃歌」


あさひなたようへい【浅日向洋平】
鏑鬼正一郎の伯父。
※「赤の讃歌」


あさひなだんえき【麻雛壇駅】
妃護近くの駅。
※「赤の讃歌」


あさひなとしお【旭名敏夫】
人間社の編集員。
※「赤の讃歌」


あされいこ【阿佐冷子】
美術評論家。
※「赤の讃歌」


あじあのあ【亜細亜の亜】
亜の自己紹介。
※「球形の楽園」


あしょうさんあみーる【亜硝酸アミール★】
狭心症等の心臓疾患に使われる薬品。
※「ねじれた帽子」


あなん【亜南】
亜の聞き間違い。
※「亜愛一郎の逃亡」


あにゅーとーり【アニュートーリ】
「亜の言うとおり」の聞き間違い。
※「藁の猫」


あのどんと【アノドント】
コノドントの言い間違い。
※「飯鉢山山腹」


あめたつ【飴辰】
スネーク製菓の前身である、小さな町の菓子屋。
※「右腕山上空」


あめりかのあ【亜米利加の亜】
亜の自己紹介。
※「黒い霧」


あらきこうちょう【荒木校長】
双宿中学校の校長。
※「飯鉢山山腹」


あらしちょうすけ【嵐長介】
サンプロダクション所属の監督。
※「右腕山上空」


あらぶくろ【新袋】
府館線の駅。
※「掘出された童話」


ありは【アリハ】
ホロボ族酋長の息子。
※「ホロボの神《幻》」


ありゅうさんがすのあ【亜硫酸ガスの亜】
亜の字の説明。
※「赤の讃歌」


ありゅうさんのあ【亜硫酸の亜】
亜の自己紹介。
※「DL2号機事件」「右腕山上空」


あるえじろう【有江次郎】
双宿署の警部。
※「飯鉢山山腹」


あるえたろう【有江太郎】
ホテルニューグランド宮後の管理人。
※「亜愛一郎の逃亡」


あるえはなこ【有江花子】
有江太郎の妻。
※「亜愛一郎の逃亡」


あるえや【有江屋】
ホテルニューグランド宮後の前身。
※「亜愛一郎の逃亡」


あわまいまい【アワマイマイ★】
恋矢が大きく、独特の形をしたカタツムリ。
※「争う四巨頭」


あんどれようがしてん【アンドレ洋菓子店】
金掘商店街の洋菓子店。
※「黒い霧」


〈い〉

いいかずゆき【井伊和行】
警視庁捜査課の刑事。
※「歯痛の思い出」


いいきりこ【井伊輝里子】
井伊和行の妻。
※「歯痛の思い出」


いいけ【井池】
盛栄堂病院の外科医。
※「病人に刃物」


いいばちやま【飯鉢山】
双宿にある山。
※「飯鉢山山腹」


いけだ【池田】
花盛線の駅。
※「砂蛾家の消失」


いけもとじゅうきち【池本銃吉】
株式会社池銃の創立者。
※「掘出された童話」


いしばあけみ【石場明実】
豆腐店店主。
※「赤島砂上」


いずまさ【伊豆政】
金掘商店街の料亭。
※「黒い霧」「争う四巨頭」


いせや【伊勢屋】
羽並市のビジネスホテル。
※「掌上の黄金仮面」


いそあきへんしゅうちょう【磯明編集長】
青蘭社の編集長。トレミー氏病に罹患したことがあり、赤い目をしている。
※「掘出された童話」「病人に刃物」


いたやけいぶ【板谷警部】
井伊和行の上司。
※「歯痛の思い出」


いちにさとし【一荷聡司】
童画家。青蘭社の仕事をよく受ける。おもちゃの収集が趣味。
※「掘出された童話」


いづつともえ【井筒友江】
三石銀行強盗犯の一人。羽並市の出身。
※「掌上の黄金仮面」


いながき【稲垣】
東大助教授。気象学者。
※「DL2号機事件」


いなだこうじしゅにん【稲田工事主任】
四谷乱筆邸の工事主任。
※「球形の楽園」


いのうえようきち【井上洋吉】
防衛庁の元管理局長。緑鬼会会長。梅津小学校が生んだ梅津五傑の一人。
※「争う四巨頭」


いのちしらずのこい【命知らずの恋】
中里ララの曲。
※「G線上の鼬」


いぶげきじょう【イヴ劇場】
「輝け加茂珠洲子大賞ショウ」が開催された劇場。
※「珠洲子の装い」


いますじゅんさ【井増巡査】
北宮後駐在所の巡査部長。
※「亜愛一郎の逃亡」


いまにし【今西】
A交通のベテランタクシー運転手。
※「三郎町路上」


〈う〉

うえおかきくけこ【上岡きくけこ】
上岡菊彦の言い間違い。
※「歯痛の思い出」


うえおかきくひこ【上岡菊彦】
東欧医科歯科大学歯学部附属病院の外来患者。
※「歯痛の思い出」


うえすときら【ウエスト吉良】
芸人。司会者。
※「珠洲子の装い」


うきやしょうじ【浮屋章治】
殺人犯。
※「亜愛一郎の逃亡」


うまおいだいら【馬追平】
双宿から飯鉢山を抜けた先にある。
※「飯鉢山山腹」


うまもとおんせんきょう【馬本温泉郷】
馬本川の渓流を越えた場所にある温泉。高温が自慢だが、都会からの客はほとんどなく、近在の農家の湯治客が多い。
※「意外な遺骸」「赤の讃歌」


うまもとがわ【馬本川】
仙波山をながれる川。
※「意外な遺骸」


うめづ【梅津】
小さな温泉郷。
※「黒い霧」「争う四巨頭」「火事酒屋」


うろこぐも【ウロコグモ】
飛行する蜘蛛。
※「三郎町路上」


うろちいいああ【ウロチイイアア】
亜愛一郎を逆から読むとこうなる。「うれちいわあ」と聞こえる。
※「意外な遺骸」


〈え〉

えぐちみどり【江口みどり】
「輝け加茂珠洲子大賞ショウ」の参加者。
※「珠洲子の装い」


えだとみえ【江田富江】
山の上外科の看護婦。
※「火事酒屋」


えとうまさお【江藤雅男】
東邦大水棲動物研究室の助教授。
※「双頭の蛸」


えのもとはるお【榎元張夫】
二十六屋の社長。
※「飯鉢山山腹」


えりっくすぽまてぃあ【エリックス ポマティア★】
エスカルゴの学名。
※「争う四巨頭」


えれーないりえ【エレーナ入江】
司会者。
※「珠洲子の装い」


えんじょう【円定】
祥桂寺の住職。
※「掘出された童話」


えーすこうくう【A航空】
DL2号機を運行する航空会社。
※「DL2号機事件」「珠洲子の装い」


えーすこうつう【A交通】
タクシー会社。
※「三郎町路上」


〈お〉

おうごんかめん【黄金仮面】
タチバナ企画の社長が東北の温泉場で手に入れた。土産物屋で民芸品と並んでいたもの。
※「掌上の黄金仮面」


おうたけへげたうお【オウタケヘゲタウオ】
大竹博士が発見したヘゲタウオ。
※「意外な遺骸」


おおぜ【大銭】
花盛線の駅。
※「砂蛾家の消失」


おおたけたてくさ【オオタケタテクサ】
大竹博士が発見したタテクサ。
※「砂蛾家の消失」


おおたけゆずる【大竹譲】
生物学者。博士。
※「砂蛾家の消失」「意外な遺骸」「ねじれた帽子」


おおわだしょうい【大和田少尉】
ホロボ島独立守備歩兵隊大和田隊の隊長。
※「ホロボの神《単》」


おかだくだん【岡田九段】
天才囲碁棋士。梅津小学校が生んだ梅津五傑の一人。
※「争う四巨頭」


おかもときくじ【丘本喜久治】
画家。
※「藁の猫」


おくたんと【オクタント★】
八分儀。天体や物標の高度、水平方向の角度を測るための道具。
※「飯鉢山山腹」


おぐらなぎさ【小倉汀】
スネーク製菓宣伝部長・塩田景吉の秘書。
※「右腕山上空」


おけたにいんちょう【桶谷院長】
妃護市にある桶谷医院の院長。
※「意外な遺骸」


おけたにたけお【桶谷武夫】
桶谷院長の息子。
※「意外な遺骸」


おとぞう【音造】
北湯温泉の主人。
※「意外な遺骸」


おとわてつじ【音羽鉄司】
宮前警察署の警部補。
※「DL2号機事件」




関連コンテンツ